デュブルイユ・フォンテーヌは19世紀から続く長い歴史を持つ実力派栽培家です。本拠地のペルナン・ヴェルジュレスを筆頭にサヴィニー・レ・ボーヌ、アロース・コルトンといった近隣の村だけでなく、先代のベルナールがポマール村の女性と結婚したため、ボーヌの街を挟んでやや遠隔地ながらポマール、ヴォルネイも所有しています。また、たった4軒のラ・シャペル・ノートルダムの所有者でもあり、それぞれのテロワールの違いが際立つ秀逸なワインを造り続けています。
ホームページ:
http://www.dubreuil-fontaine.com/
醸造所は三階建ての建物で、ペルナン村の急斜面という自然の利を生かした理想的な設計で建てられています。三階が醸造所、二階がカーヴ、一階が瓶詰ライン&ストック置き場になっており、ワインが痛まないように作業は上階から下階へ重力で流れていくグラヴィティ・システムが採用されています。